デモンストレーション作品紹介
選手作品紹介
作品番号1
作品タイトル「昇って、昇って、花開く」
全体的には『向上』を意識した背の高い作品です。この先には純白のユリが咲いていて、よく見るとそこに向かってはしごがかけられているという作品です。ユリは私の未来の象徴、はしごは今まで私がクリアしてきた課題の1つ1つを思って生けました。うまく乗り越えた課題、困難だった課題もありますが、それらを積み重ね、素敵な大人の女性に(花開く)という願いを込めた作品です。
作品番号2 一次審査通過
作品タイトル「輪でつなぐ」
私の作品は、オリンピックやパラリンピックでも大切にされていた『輪でつなぐ』というテーマを意識して作りました。コリヤナギやアンスリウム、オンシジウムなどで「輪」を意識しながら生けました。国境を越えた人々が手を取り合い「輪」になって1つの物事や競技に取り組む、ということを私の作品では、花や草、葉が大きないくつもの「輪」になることで表現しています。どのような草花や葉も、「輪」になって、取り残されることがない、という意味でも『輪でつなぐ』という作品タイトルにしました。
作品番号3
作品タイトル「蜜」
私はグルーピングという方法でしました。「前みたいに、色々な沢山の国の人達が、同じ部屋で、笑い合える日々が来ますように。」と思いこのタイトルにしました。沢山のお花たちを使ったので、みんなが集まって笑い合っている瞬間をお花で表現しました。
作品番号4
作品タイトル「TSUKI物語」
これは、僕と君だけの「月物語」だ。“何処か”に行かなくては。“誰か”が僕を呼ぶ。もう行かなきゃ。「ずっと手を離さないで」きっと離すことのできない強く握りしめた君の手。永遠と続く真っ直ぐな薄暗い一本道。「一緒に行こうか。」寂しく灯る明かりを頼りに。何も怖くない。大丈夫。「憑物語」ここで迷子になってしまいたかったの。疲れ眠ってしまった君。僕はそっと手を離した。
作品番号5
作品タイトル「夢への螺旋花」
目標に向かって挑戦し続けた高校生活を私は螺旋に連なる植物で表現しました。目標を達成するために高い壁に何度もぶつかりました。その度に支えてくれた友達や家族、導いてくださった先生方をバラやピンポンマムのマスフラワーを用いて表しました。また常に感謝の心を忘れないようにカスミソウやクジャクソウなどの小花を多数並べました。そしてそれらの繋がりを大切にしたいという思いから螺旋状に丁寧に挿していきました。堂々と立つストレリチアは、未来を見据える自分自身を表現しました。卒業後も挑戦・努力を怠ることなく夢に向かって羽ばたいて行きます。
作品番号6
作品タイトル「未来の私」
私は「未来の私」というテーマで表現したいと思い、この作品を制作しました。暖色系で「今」他の色で「未来」を表現したいと思い分けました。今まで私は、家族から暖かい愛、時には厳しい愛で育ってきました。時には反抗し迷惑をかけてしまう私ですが家族はヤナギの丸みや暖色系の花のようにたくさんの愛で包み込んでくれます。ですが、これから社会人になる私。ストレチアのように今までと違う空間に旅立ち、たくさんの人と出会うと思います。家族の元から旅立ちますが、一人の社会人として暖色系以外の花のように堂々と社会にも活躍し、自分の夢を輝かさせれる人になりたいと思い、この作品を表現しました。
作品番号7 文部科学大臣賞・金賞
作品タイトル「天空神ホルスの目」
真実を見極める力を持つとされるプロビデンスの目で、先の見えない今を見通すイメージで作りました。閉塞感のあるトンネルの中であっても楽しむことはできると前向きな思いを花で表現しました。
作品番号8
作品タイトル「夢に向かって咲き誇る」
今までの自分と、今頑張っていることが将来の目標に向かって大きく花開くようにという思いで作成しました。土台の部分は、しっかり基礎を固めるイメージで、そこから上に向かって成長し、友達や家族、部活動や学校行事など様々な人や物事と関わって、成長し大きく羽ばたきたいという思いを色々な花が混じり合って、咲き誇っている様子を表現しました。
作品番号9
作品タイトル「神南山」
地元大洲市にある神南山(かんなんざん)をイメージし、ストレチアの葉を使い、2つの山(男神南、女神南)を作りました。盆地である大洲市は、冬季には濃い霧がかかります。カスミソウを使って、山や町にかかる朝霧を表現し、また、色の異なる花を左右に配置し、季節の移り変わりを表現しました。ヤナギを曲げるのは苦戦しましたが、全体のバランスを整えるため、こだわりを持って作りました。
作品番号10
作品タイトル「手と手をつなぎ、あたらしい未来へ」
コロナ禍の中で、多くの方がつらく、苦しい日々を過ごしています。そんな時こそ、皆で手と手を取り合って、助け合いながら乗り越えていくということをイメージしました。未来は明るく、たくさんの人が笑顔でいられるようにと願い、作品を制作しました。
作品番号11
作品タイトル「導き~輝かしい未来へ~」
ストレリチアとコリヤナギを三角形に組んで鳥のような雰囲気をイメージしています。輝かしい未来へ向けて、今にも空高く、飛び立っていきそうな躍動感ある作品を制作しました。この作品を見た人にエールを贈るような、新しいことに挑み続ける人たちや何度も立ち上がろうとしている人たちへ応援のメッセージになることを願っています。
作品番号12
作品タイトル「月光」
優しく私達を見守る、かわいらしく美しい月をイメージして作りました。また、花達が色々な方向を向いて咲いているところや、枝に絡めているところを、苦しくても自分らしく夢に向かって歩んでいる今の高校生活と重ねました。私もこの作品のように優しく華麗な人になりたいです。
作品番号13
作品タイトル「天国へ~祖母への手紙~」
私に花の育て方、花についての知識などたくさんの“花”について教えてくれた祖母。祖母への感謝のメッセージとして作りました。ストレリチアは高く飛ばし、天国を表現。オンシジウムは祖母の手を表現し、ユリを自分にたとえ、祖母が温かく自分へ花について教えてくれている場面を表現しました。また、カスミソウで豪華さを表現しました。ユリのつぼみは自分のまだまだ未熟な部分をつぼみで表現しました。天国にいる祖母へ今までの感謝を伝える作品にすることができました。
作品番号14 銅賞
作品タイトル「祝」
私の姉が6月に女の子を出産し、祝福の気持ちを込めて作りました。下部にまとめた花は、新しい命の誕生や、これからの華やかな人生の土台をイメージし、グルーピングさせることで、落ち着きのある印象にしています。ストレリチアは「世界で一番美しい花」とも言われ、フォーカルポイントとして親子を表現しました。ヤナギを使って全体の輪郭を作ることで、ストレリチアをより引き立たせる工夫をしました。
作品番号15 一次審査通過
作品タイトル「grow」
立てたヤナギから横向きに花が飛び出すような独創的なデザインにしました。1つ1つの花がより目立つように足元はグリーンを中心にうめました。まっすぐ束ねて立てたヤナギで自分を表し、それを彩るさまざまな違う高さにした花で人にはそれぞれ個性があることを表し、今の自分があるのは、たくさんの人と関わってきた結果であり、これからもたくさんの考えにふれ、「成長する」ということをこの作品で表現しました。
作品番号16
作品タイトル「惑星」
コリヤナギを惑星のリングにみたてて作りました。惑星は太陽の光をうけて輝きます。私もいろんな経験をして輝いていきたいです。そのためには、挑戦する気持ちと感謝の気持ちを持ち続けていきたいです。
作品番号17
作品タイトル「未来にのこしたい場所」
私がテーマにしたのは、三重県の九華公園という公園です。その公園で家族と公園の池の周りを舟で周り、桜の花が落ちた水辺が美しかったです。今回の作品で桜色の水辺をイメージして、クジャクソウでスポンジをカバーしました。ユリで舟をあらわして、ヤナギで橋をあらわし、アンスリウムで四季の移ろいや水の流れを表現しました。未来にこの公園がずっと残っていくことを願って制作しました。
作品番号18
作品タイトル「包む」
それぞれの花の本来の個性を生かすため大きな加工はしないデザインにしました。そして、より個性が生きるように丸く黄色が目立つピンポンマムで下はかわいらしさを、逆に上はストレリチアでかっこよさを表現しました。これらの様々な個性を包み込み、1つにまとまるようにコリヤナギを入れました。このように世界の人の持つ1人1人の個性が尊重され認められ、1つ1つにまとまって平和な世界になってほしいと思いを込めました。
作品番号19
作品タイトル「タンチョウ」
私が住む北海道の東部はタンチョウの飛来地となっています。そこで私はタンチョウが十勝平原でたたずんでいる様子をイメージした作品を作ることにしました。タンチョウの迫力を伝えることができるように立体的に作ることを意識しました。
作品番号20 銅賞
作品タイトル「千流」
川の流れのように早かった高校3年間。ずっと続けてきたフラワーデザインを中心に色々なことがありました。それは時に急な流れや、ある時はゆるやかな流れもあったりとまさに千の流れでした。その心情を柳の枝で、花で喜怒哀楽を表現しました。
作品番号21
作品タイトル「植物園の秋」
コリヤナギを建物(植物園にあるハウスのようなもの)の骨組み、アンスリウムなどを芝生に見立てました。冬に近づき、段々寒くなってきているが、そんな中でも綺麗に堂々とたたずむ花たちが、植物園の骨組みを突き抜けて咲いているようなそんなイメージです。
作品番号22 産業教育中央会会長賞・銀賞
作品タイトル「華恋」
様々な感情が内側からあふれているようなところを表現し、その中でも特別な恋愛感情を球体で表現し、大切な物を失ってしまった寂しさや喪失感をあえて空虚な球体にすることによって表現しました。
作品番号23
作品タイトル「比翼連理」
比翼連理とは、両思いを表す四字熟語です。今回、使用する花材のほとんどが恋を表す花だったのでこれをタイトルにしました。比翼は雄雌どちらもそれぞれ1つと目と翼で常に二羽一体となって飛ばなければならない架空の鳥です。ストレリチアの花で顔を、葉で翼を表しました。連理は一つの木の枝がもう一つの木の枝とつながることです。コリヤナギで表しました。
作品番号24
作品タイトル「名残り雪~月夜の想い~」
カスミソウで雪をイメージしながらピンポンマムで三日月を表しました。下から上にかけて冬から春に変わるということを表現しました。
作品番号25
出場辞退
作品番号26
作品タイトル「未来へ」
私たち高校生が未来へとはばたくようにと花を上に集めました。中に茎が交わるようにして誰もが学びながら成長し、未来へはばたいていく様子を花に表しました。私たちは、今から先ももっと未来へ進んでいきたいです。
作品番号27
作品タイトル「インクルーシブ」
「インクルーシブ」とは、日本語で「共生社会」と表現され、「みんな一緒」や「包み込むような」という意味があります。誰もが自分らしく生きていける社会を目指し、互いの個性を認め合い、助け合うことの大切さを地球に見立てた球体に様々な種類の花を集めることで表現しました。また、平和で公正な共生社会を実現したいという思いをクジャクソウとカスミソウで表現しました。
作品番号28
作品タイトル「未来の自分」
未来の自分を作品にしてみました。ユリが自分で、コリヤナギが自分を覆っている殻をイメージしました。高校を卒業し進学し、社会人として殻から飛び立つ様子を作品として伝えたいと思いました。白と黄色を基調として千日紅でアクセントとしてアレンジし仕上げました。
作品番号29
作品タイトル「ミクロ・セラピア」
小さな花壇をイメージしました。前とうしろでアシンメトリーになるようにしました。ミクロ=小さな、セラピア=いやし、ギリシャ語での意味です。誰かが安心できるような言葉やこころづかいをこめて、成長していきたいです。
作品番号30
作品タイトル「日本の未来へ向かって」
コリヤナギで日本全国の方が一体となって、明るい未来を創っているところをイメージしました。ストレリチアで鳥がはばたいていく様子をイメージして、皆の思いをセロシアやオンシジウムにのせて、明るい未来に向けて進むことをイメージしました。
作品番号31
作品タイトル「ぬくもり」
私は感謝の気持ちを込めて制作しました。応援してくれる親、友達、先生にこの作品を贈りたいです。この作品はまさに私の気持ちと一致していると思います。この日まで不安と緊張でたまりませんでした。ですが、身の周りの人たちにはげまされ背中を押してくれました。この支えてくれる人たちのぬくもりを白く、でかく表現しました。紫色のような暗い気持ちがきれいにみえるような、この気持ちが良い思い出となるように丁寧に仕上げました。ぜひ精一杯表現したフラワーアレンジメントを見てほしいです。
作品番号32 審査員奨励賞
作品タイトル「鵬(おおとり)」
「鵬」とは中国に伝わる伝説の鳥で、南安曇農業高校の校章にもなっています。鵬が南を目指し、偉大な事を成そうとする様子をストレリチアを使い、表現しました。コリヤナギで立派な羽を表し、ストレリチアの葉で優美な尾を表現してみました。グルーピングの技術を使い、色のまとまりを出しました。100周年を迎えたわが校をイメージした作品に仕上げました。
作品番号33
作品タイトル「開かれる私の未来」
私には、フラワーデザイナーという幼い頃からの夢があります。この夢のために、専門学校への進学を控えた、私の未来への扉が開かれる姿を表現しました。未来へと繋がる扉は、コリヤナギをアーチ状にすることで表現し、二重にすることで、アーチの強調と作品に奥行きがでるように工夫しました。そして、あたたかなだいだい色のストレリチアで、私を応援し、支えてくれている大好きな両親を表現しました。
作品番号34 審査員奨励賞
作品タイトル「不死鳥の茶会」
私は1年生からフラワー全国を目指して来ました。2年生の時はコロナ禍で全国大会が中止となり最後の年こそはと今大会に賭けて練習に励んできました。そんな最後にかける気持ちをストレリチアの不死鳥に託して大好きなお茶会と合わせました。
作品番号35
作品タイトル「沖縄の宝」
指定された花材にストレチアがあり、沖縄の花材を使いたかったので、ストレチアがメインになるようにつくりました。また、たてのラインを生かしたバラやリンドウなどとはまた別に、アンスリウムやストレチアリーフの少しアーチがかかったラインをみせる所が難しかったです。また、今回の大会が特殊で、今までとは違った形で大会に出られて良かったと思います。
作品番号36
作品タイトル「魔法使いのイタズラ」
晴れた秋の空の下、2羽の鳥を魔法使いにみたてたアンスリウムがカゴの中にとじこめられて困っています。カゴの中にはおいしそうなまっ赤なリンゴがあります。そのリンゴを食べようとくいしんぼうの黄色いイモムシが葉っぱの道をてくてく歩きやってきました。鳥とイモムシでカゴの外に協力して出られるのでしょうか!ピンクの毛虫が役に立ってほしいです。ハロウィンが終わるまでには出られるといいな!
作品番号37
作品タイトル「光輝く月」
三日月型のクレッセントを構成しました。コリヤナギを利用し月が輝いているイメージにしました。また、月のうしろで2羽の鳥が求愛しているようにしました。
作品番号38
作品タイトル「恋する鳥」
ストレリチアの花言葉が「気取った恋」「恋の伊達者」と恋に関する花だったのと鳥に見えたので、2人が遊んでいる様子を表現しました。やなぎを周囲に入れるだけでなく、前にも入れることによって、やわらかさを表現し、小さい花も高低差をつけ、きつく見えないようにしました。
作品番号39
作品タイトル「願い」
今回、リモートでの参加となったが、私も埼玉県に行ってみた気持ちでやりたいと考え、埼玉県について調べました。民芸品である押絵羽子板にひとめぼれしました。バラとピンポンマムで羽子板の形をつくり、柄はストレリチアを自分と友人にみたて、好きな人と好きなところへ行くようすをあらわしました。コリヤナギの曲線で私の地元の特産品である水引を表現し、故郷をイメージしました。この状況が明けて、みんなで制限なく、故郷や行きたいところを行き交えるようになって欲しいという願いを込めた。
作品番号40 審査員奨励賞
作品タイトル「楽しかった高校生活」
コロナで沢山の行事が中止になってしまったけど、高校で出逢った素敵な仲間達と卒業しても、夢に向かって共にはばたいていきたいなという思いを表現して制作しました。
作品番号41
作品タイトル「私の中の私」
私は他の人に頼ったり、自分のことを話すのが苦手です。だから、他の人の前では良い子を演じています。それを上に咲いた花で良い子の私を表現し、下で静かに咲く花で本当の私を表現しました。私は高校生になり、この大会に出られたことを機に、周りに本当の自分を見せられるようにしていきたいです。ありがとうございました。
作品番号42
作品タイトル「花の輝き」
花がそれぞれ持つ色や大きさ、そして花の特徴を生かしました。バランスも考えながら色を散らしました。色の使い方に注意しました。
作品番号43
作品タイトル「結婚式~二人の幸せを願って~」
ストレリチアを夫婦に見たて、その2人を祝福するように大勢の人に囲まれているような作品に仕上げる。
作品番号44 一次審査通過
作品タイトル「DAHA(打破)しよーぜ!」
社会の枠だったり、みんなの言う普通と言う型にとらわれず“自分らしく”飛ぶ姿を表現しました!
作品番号45
作品タイトル「輝く月虹」
まず、さまざまな花を使い月の形にしました。花の色で対比させ多様性を表し、今年日本で行われたオリンピック、パラリンピックの多様性を重ねて作成しました。日本では、2年前からコロナ感染症が流行しています。ですが、今年はオリンピックが日本で開催されたこと、コロナ感染が徐々に終息していることで希望が見えています。このことを闇夜をてらす月のモチーフとし、対比色で力強さを加え月虹を表しました。日本が明るく笑顔であふれるように願いをこめてアレンジしました。
作品番号46 一次審査通過
作品タイトル「花鳥風月」
真ん中に鳥のように見えるストレリチアを飛ばしたこと、今回の花材に秋の切り花が使用されていること、月のように表現したことから花鳥風月としました。ヤナギからヤナギまでを花できれいにつなぎ、流れを意識して作成しました。
作品番号47
作品タイトル「Moon light」
満月をイメージして、ヤナギをためてきれいな丸の形をつくりました。また、花材の向きに気をつけきれいな曲線を出すように心がけました。月の中心のユリをフォーカルポイントとし目立つようにさしました。空いっぱいに輝く月で私たちの未来を明るくてらしてほしいという願いをこめて作成しました。
作品番号48
作品タイトル「ファン」
この作品のテーマは扇です。5種類の花材で扇形をつくり、丸くしたコリヤナギで模様をつけるようにしました。また、規則的な扇形の後ろに不規則にストレリチアを生けることで、美しさの中に遊び心を表現しました。シンプルな扇形に様々な工夫を詰めた作品になっているので、楽しんで見ていただきたいです。
作品番号49
作品タイトル「秋」
ピンポンマムを月に例えて、今の季節である秋をイメージして作りました。苦労したことは、花をどのようにアレンジするかということです。
作品番号50
作品タイトル「個性」
今回私はそれぞれの花がきれいに見えるようにヨーロピアンスタイルにしました。作品のテーマはそれぞれがそれぞれの個性をだしていける世界です。今はコロナで自由が少なくつらいときかもしれませんが、それぞれが個性をだしていける世界になることを願っています。
作品番号51
作品タイトル「友和」
高校でのたくさんの出会いの中で、たった1人でもいいから信頼でき、お互いを尊重しながら何でも言い合える友人を見つけたいという思いをこの作品に込めました。
作品番号52 産業教育中央会会長賞・銀賞
作品タイトル「支えから感謝へ」
まっすぐに立てたストレリチアを自分自身と見立て、その周りの様々な花を支えてくれる方々として未来へ進んでいくという作品にしました。未来へ進んでいくにはたくさんの方の支えがあり、それに対して感謝の気持ちを伝えなければならないと思います。また花の色合いがオレンジ黄色など明るい色が多いことから人々の優しさもあるということが伝わってきます。それらを含め感謝の気持ちを大切にしたいです。
作品番号53 審査員奨励賞
作品タイトル「船に乗って」
ヤナギを使って船の形を作りました。ストレリチアの向きの違いは自分の将来に対しての迷いを表していて、その迷いを支えてくれる存在を周りの花で表現しました。この船が空に突き進むように、自分の道を切り開きたいと願いを込めました。
作品番号54
作品タイトル「明日への希望」
今度のコロナ禍で世界中の人々が悲しみに打ちひしがれました。作品には、世界中の人々が、この悲しみを乗り越えて明日への希望を抱きながら、前に進めるようにと願いを込めて制作しました。
作品番号55 審査員奨励賞
作品タイトル「明るい未来のために」
新型コロナウイルスにより、外出自粛、休校、部活動等の時間短縮等により制限され、メンタルは沈みがちです。不自由な暮らしを強いられるなかでも、まだ見ぬ将来に一抹の不安を抱きながらも明るい未来のために困難を乗り越えたという力強さを表現しました。また、花材の個性を見極め、それぞれの向きや動き、空間、メリハリに気をつけながら生けました。
作品番号56
作品タイトル「飛躍」
コリヤナギを鳥の翼、ストレリチアを鳥の顔に見立てて、鳥をイメージした作品を作りました。鳥のように自由、そして軽やかに様々な所で活躍できる人になりたいという気持ちで生けました。この作品は、今まで支えてくれた家族に見てもらいたいです。これからは、今までの経験を生かして、自分の夢に向かって努力していきたいです。
作品番号57
作品タイトル「一時の休息」
本校の近くには旭川新川があり、春と秋にはカモが休みに訪れます。そこで、バラとピンポンマムで川の流れをイメージし、ストレリチア(別名:ゴクラクチョウ)を使って、カモをイメージしました。1つの花で川をイメージするのではなく、2種類の花を使って、川の大きさや流れ、方向をイメージさせようと工夫致しました。
作品番号58
作品タイトル「春夏秋冬」
私は、日本の「四季」の移り変わりを色や草姿で表現しました。まず、ユリやカスミソウで雪が降り積もった情景を、クジャクソウやセロシアで春の温かさを表し、アンスリウムで春の芽吹きを表現し、冬から春へと変化しています。暖色であるバラや、ピンポンマム、ストレリチアで暑い日差しの夏を表現し、コリヤナギで秋から冬へと移り変わり、囲うことで四季を全てまとめたような一体感のある作品にしました。
作品番号59 一次審査通過
作品タイトル「生きる」
生きていく中で私たちはこれから様々なハプニングや出会い、よろこびとであうでしょう。その中で私はハプニングがおきても柔軟に人生を色付けしていきたいと思いながらこの作品をつくりました。
作品番号60
作品タイトル「高校からの脱却」
私は高校を入学してすぐ、クラスの人間関係がうまくいきませんでした。当時は学校に行くのがしんどかったです。その時に友人や家族に助けてもらい、何とかここまでこれました。並んでいる花は、当時助けてくれた友人と支えてくれた家族をイメージしました。コリヤナギをつかったとりかごは学校をイメージしています。ストレリチアの葉は羽をイメージして、高校を卒業する今の自分をイメージしました。
作品番号61
作品タイトル「女の子の愛」
コリヤナギでハートを形取り、愛らしさを、女の子のイメージのピンクや赤色、そして、マムやカスミソウでかわいらしさを表現し、女の子らしさを表現しました。ユリやバラは、大人な女性を思わせるように、高く配置し、女の子の憧れを表現しました。
作品番号62
作品タイトル「神在月」
旧暦10月。一般的には「神無月」と呼ばれているこの月は、全国の八百万(やおよろず)の神々が出雲の国へ集うという伝説から、私の住む島根県出雲市では「神在月」と呼ばれています。神々を出雲大社にお迎えする龍蛇神に見守られ、雲の上では神々がご縁を結ぶ様子を、雲の下では人々がご縁を願う様子を表現しました。デルフィニウムで願いが神様に届いている様子に見立てました。神在月は出雲ならではの文化です。この文化をこれからも大切にしていきたいという思いを作品に込めました。
作品番号63
作品タイトル「社会人になる一歩」
この作品は、ヤナギで作ったリースで社会の輪を表現しました。輪の中にある色とりどりの花は人間の個性を表現しました。この作品のようにたくさんの人がいる中で、社会の輪に入り、個性を発揮できるようになりたいと思い、この作品を作りました。